「ダイヤモンドオンライン チャイナレポート・中国は今」より

2009年

【第41回】 環境ブームに沸く中国で成功できない日本企業の現実 

[20091224]
中国の至るところで省エネ・環境の展示会が開催されている。空前のエコビジネスブームを迎える中国だが、日本企業は商機をものにしているのだろうか。商談は結実ならずして、しぼむケースがほとんどだ。

 

【第40回】 日本のハイテク技術が欲しい中国と、
“危ない市場”進出に及び腰の日本 

[20091210]
近年、日本の技術立国の座が危うい。とりわけ、科学技術においては研究開発投資、論文数占有率、特許出願件数、産業競争力などで中国の存在感が増し、日本の世界シェアが低下する傾向にある。

【第39回】 国家戦略に織り込まれる中国のIFRSへのアプローチ 

[20091126]
中国が世界の中心であるためにその布石を打つ中国。中国はIFRSに限りなく近い独自の会計基準を使って、「引進来、走出去」(外資を自国に引き込み、自らが国際市場に打って出る)という国家戦略を遂行する。

【第38回】 国内は就職難、中国でも雇用が消えた日本の若者に出口はあるか 

[20091112]
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年~04年にかけて日本からの就職希望者が中国に殺到した。そのピークから5年、果たして今、中国は日本の若者を吸収する受け皿になれるのだろうか。上海ではいまだ日本人の仕事ぶりが歓迎されているのだろうか。

 

【第37回】 海外旅行保険への過剰請求が横行!
上海の高額すぎる外国人への医療費 

[20091029]
上海には外国人向けの特別診察室がある。現金支払いではない「海外旅行保険」を持った日本人は上客だ。病院側は「もっと請求できる」とばかりに超VIP級の待遇という付加価値をつけて課金しようとする。

 

【第36回】 不動産価格高騰がもたらす上海社会のマイナススパイラル 

[20091015]
上海市民が上海の生活について行けなくなった。不動産価格の高騰が招く物価の高騰、上がらない賃金による生活苦。上海万博を前に格差は広まり、矛盾がますます浮き彫りになる。

【第35回】 日本からの寄付金はもう期待しない?
中国で広がる“社会貢献”ブーム 

[20091001]
四川大地震をきっかけに、中国で「いろんな種類の寄付金バナシ」をよく聞くようになった、また、その選択に迷うようになったと実感するのは筆者だけではないと思う。

 

【第34回】瀕死の日本ノンバンクにとって、中国市場は活路となるか 

[20090917]
中国は今夏、消費者金融業(ノンバンク)を試験的に解禁する管理規則を発表した。瀕死状態にあるとも言われる日本のノンバンクにとって、中国における消費者金融の解禁は渡りに舟となるのだろうか。

 

【第33回】 中国一人っ子政策の落とし子
劣化する新人類“80蔓延の深刻 

[20090820]
80(パーシーホウ、80年代生まれの意)は1979年から導入された一人っ子政策の主人公たち。上海社会では少なくとも“80に肯定的なまなざしを送る人は少ない。彼らの存在が深刻な社会問題になっている。

 

【第32回】 再び異常過熱する上海不動産市場に、バブル崩壊はあるのか 

[20090806]
その激しい変化は未曾有のものだ。「異常な値上がり」、「猛烈な投機」、……、各メディアを騒がす強烈な形容は、上海の不動産市場でいまだかつて見たことがない。

 

【第31回】 中国人観光客の高額消費を支える銀聯カードは打ち出の小槌か? 

[20090723]
昨今、銀聯マークをあちこちで見るようになった。銀聯カードは02年の導入後、瞬く間に中国全土に普及し、096月には20億枚を発行。小売店には「銀聯は打ち出の小槌」と過度な期待を寄せるところも出てきた。

 

【第30回】 上海で盛り上がるスシ・ビジネス
“本家”日本の寿司産業に追い風は? 

[20090716]
食い倒れの街・上海に最近、寿司専門店がどっと増えた。以前は奇異な目で見られた寿司が、この56年ですっかり定着。回転寿司やラップ寿司、現地で独自に発展するスシカルチャー&ビジネスをレポートする。

 

【第29回】 個人観光ビザ解禁で中国人旅行客が日本にもたらす経済効果 

[20090709]
7
8日、個人観光ビザで入国する中国人観光客を乗せた第1陣が成田空港に到着した。中国人が経済力をつけたことの証左でもあり、一定の条件を設けさえすれば日本での失踪懸念がほぼ払拭できることを踏んだものだ。

 

【第28回】 企業を助け、財テクとして高利を産む
中国で広がる「民間金融」の実態 “中国版・金持ち父さん”段紹譯氏インタビュー

[20090625]
中国の中小企業にとって「民間金融」は重要な資金調達の手段だ。“地下銀行”とも呼ばれ、日本の高利貸に近い業態だが、中国人民銀行も積極的な評価を与える。民間金融で財を成した段紹譯氏に、その実態を聞いた。

 

【第27回】 知られざる東京の華人コミュニティ、激安経済の実態 

[20090611]
最近でこそ中国人富裕層も増えたが、東京の片隅では、母国への仕送りのためにせっせと稼ぐ労働者層や、生活と闘う留学生もいまだ分厚く存在する。彼らの生活は“究極の安さ”に支えられていることがわかる。

 

【第26回】 されど中国!不況下でも中国市場で業績伸ばす日本企業の奮闘  

[20090528]
平成213月期の決算を見ると、「」マークが貼り付いた短信が圧倒的に多い中、目を引くのが「中国事業」の業績だ。頭打ちといわれる日本市場だが、その隣の中国では花を咲かせようとしている企業がいくつもある。

 

【第25回】 活発化する中国人の日本不動産投資に漂う危険な匂い 

[20090514]
日本の分譲マンションに新たな客層が加わった。それはここ10年で富を蓄えた大陸の中国人だ。商業用不動産でも中国人の買いが進む。最近では都心の有名ビルも中国人の資金が絡んでくるようになった。

 

【第24回】 大挙して米住宅買いに走る中国人
彼らは“世界経済の救世主”なのか 

[20090430]
この10年で富を蓄えた中国人がついにNY、ロサンゼルスなどアメリカ不動産を買い始めた。中国は米国債の世界最大の保有国、その中国が今度はアメリカの住宅のオーナーになろうとしている。

 

【第23回】 上海万博まであと1
日本企業は商機をものにできるか 

[20090416]
上海万博が、来年5月の開幕まであと1年に迫った。「話題性はあるが商機としては薄い」「盛り上がりがどれほどなのか予想できない」……。日本の大手企業数社に聞いても、上海万博への期待感が見えてこない。

 

【第22回】 市民の表情に明るさも戻った
世界危機でも意外と堅調な上海経済事情 

[20090402]
上海市民の表情から翳りが薄れ、12月、1月のあの青色吐息が消えつつある。2月の上海証券取引所の取引高は26363億元、前月比1.7%増とわずかに上昇傾向にあるのもその1つの要因だろう。

 

【第21回】 先端技術で海外に活路を!
上海市場で勝負に出た日本の繊維企業 

[20090319]
オバマ大統領の就任式でミシェル夫人が着用したニナ・リッチのカーディガン。なんとニット糸は山形県の佐藤繊維が製造した国産。世界に発信された映像がきっかけで、同社は今、引く手あまた。

 

【第20回】 富裕層マーケットに照準
上海進出を決めた高島屋の挑戦 

[20090305]
「高島屋が中国進出」の見出しが224日の日経1面に踊った。1月の日本全国の百貨店の売上高は過去最大の9.1%減と発表された翌日だけに、ある種の期待感とともに紙面を覗き込んだ人も少なくないだろう。

 

【第19回】 日本との教育格差は決定的?
“学歴至上”上海のモーレツ学習熱 

[20090219]
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月といえば、日本では入試シーズンだ。中国は初夏にそのピークを迎えるが、受験戦争はこの世に生を受けた瞬間から始まっていると言っても過言ではない。

 

【第18回】 上海で外国人社員削減が進む一方、
欧米金融プロを大量スカウトの動きも 

[20090205]
リーマンショックが中国在住の外国人にどれほどの影響をもたらしているのだろうか。居留許可を持つ外国人は上海だけでも133340人国際都市と言われる上海の、外国人をめぐる雇用の変化に注目した。

 

【第17回】 賞与カットの衝撃は日本以上!
旧正月を目前に悲鳴上げる中国庶民 

[20090122]
中国はこれから年を越す。しかし、多くの企業で年末のボーナス支給が「まるごとカット」される事態となっている。「どうすりゃ、年を越せるんだ」との不安が表面化している。

 

【第16回】 縮小する上海オフィス市場で、
101階建て森ビルが一人勝ちする理由 

[20090108]
金融街として知られる上海市浦東新区、ここに林立するオフィスビルの第3四半期の賃料は7%に下落したとされている。そんな縮小ムードの中で、森ビルの101階建ての世界最高層ビルが10月に正式開業した。