【第195回】中国人爆買いは果たして地方を潤すのか? 

 [2015年12月22日]

中国人客の爆買いは、地方経済を豊かにするのだろうか。確かに商機とも言えるが、それに踊らされてしまえば、インバウンド・ツーリズムはいびつな発展を遂げてしまう。

 

【第194回】動産爆買いと不正資金流入…

日本を侵食し始めた中国マネーの怖さ  

[2015年12月04日]

中国人による日本不動産投資が増加の一途をたどっている。豊洲の某タワーマンションでは、区分所有者のうち2割が中国人だとも言われている。こうした背景には、中国からの脱出を試みるヒトやカネの動きがある。

 

【第193回】 日本のスマホ関連企業が中国で今も絶好調な理由  

[2015年11月20日]

中国に進出した日本の製造業には、業績低迷で会社清算を進める企業も目立つ。だが、中にはそうでない企業もある。明暗分かれる中国事業だが、「わが社は絶好調」という企業を紹介しよう。

 

【第192回】 国が競争ルールを歪める限り

途上国開発で日本は敗北し続ける 

[2015年11月06日]

インドネシア高速鉄道建設の受注をめぐり、日本の新幹線案が中国に敗退したことは周知のとおりだ。「これはOECD陣営の『透明性を確保したモデル』の敗北だ」と政府関係者は嘆く。

 

【第191回】中国のサンマ“爆漁”は日本にとって脅威か杞憂か?  

[2015年10月23日]

今年はサンマ漁が不振。その背景には台湾・中国漁船による乱獲があるという。だがそもそもサンマを“爆漁”するほど、中国にサンマを食べる文化があるのだろうか。

 

【第190回】バングラ邦人殺害でチャイナプラスワンが暗礁に?  

[2015年10月09日]

バングラデシュで日本人が射殺された。「この親日国で、まさか日本人が殺されるとは」――。近年は「穏健で安定したイスラム教国」として評価され、日本企業の進出も増え始めた矢先だった。

 

【第189回】 安倍首相に「独裁者」のレッテルを貼る中国の安保批判 

[2015年09月25日]

安保法案は「中国をターゲットにした法案」だと中国では受け止められているため、法案が可決されると同時に中国国内に動揺が起こった。専門家たちも日米同盟の強化がもたらす中国への影響を懸念している。

 

【第188回】「反日一色」ではなくなってきた中国の国民感情  

[2015年09月11日]

中国の9月といえば、毎年13億の国民が一斉に「反日感情」を覚醒させる時期だ。他方、在留邦人にとっては毎年災いが起こる、悪夢の季節である。今年は何が起こるのか。筆者は上海を訪れた。

 

【第187回】 天津爆発が証明した中国の想像を絶する“ずさんさ”  

[2015年08月28日]

天津での爆発事故は鈍化する中国経済への追い打ちともなり、「中国は危ない」との疑念を深めている。事故から見えてくるのは、中国の危険物倉庫における驚愕すべきずさんさだ。

 

【第186回】「日中関係改善は独仏の経験から学べ!」

中国を見つめて40年の元外交官が提言  

[2015年08月15日]

瀬野清水氏は外交官として37年間中国に関わり、定年で退官後も日中の民間交流のつなぎ役として往復を続けている。瀬野氏が是々非々で語る、中国の今と日中関係とは。

 

【第185回】外国人誘客に賭ける国内ゴルフ場 

言葉やマナーの課題をどうする?

[2015年08月07日]

供給過剰に陥った国内ゴルフ場が目を付けたのが外国人観光客。インバウンド集客を狙うが、言葉の壁やマナーの問題、会員客の理解など課題が多く、躊躇するゴルフ場は多い。

 

【第184回】 “環境の敵”ゴルフ場が習近平・腐敗撲滅の標的に  

[2015年07月31日]

中国で続々とゴルフ場が閉鎖に追い込まれている。中国ではゴルフは大衆のスポーツではない。“貴族の運動”に対し民衆は冷ややか。実に9割近くが、閉鎖をはじめとするゴルフ業界の整理・再編に賛同しているという。

 

【第183回】中国株バブルが弾ければ、日本から爆買いは消えるのか?

[2015年07月17日]

今回の中国株の暴落には日本経済も無縁ではない。「株の下落が進めば、訪日中国人の爆買いも冷え込む」という懸念もあるが、果たして中国株は訪日観光の動向をも左右するのだろうか?

 

【第182回】株価だけが上昇する中国官製バブルの時限爆弾  

[2015年07月03日]

中国全土は今、株ブームの熱い空気に再び包まれている。経済が低迷する中、株式市場だけが好調という不思議。一旦下落に転じると、企業も個人も巻き込んだ大規模な連鎖破綻を招きかねない。

 

【第181回】友好ムードと強硬姿勢、

中国の硬軟両様に垣間見える葛藤  

[2015年06月19日]

先月の二階総務会長率いる3000人訪中を熱烈歓迎した習近平主席。日本からの投資が減り、南シナ海を巡り米国との対立もある中、中国は日本との関係改善のため、落としどころを模索し続けているようだ。

 

【第180回】日本での爆買いパワーを内需に転換できない中国の焦燥 

[2015年06月05日]

中国政府は日本での爆買い消費を中国国内に回帰させるべく「日用品の輸入関税引き下げ」策を講じた。また、以前は強気だった上海のデパートも高級ブランドの叩き売りに出たが…。

 

【第179回】日本的献身が通じない中国人に介護人材を期待する難しさ  

[2015年05月22日]

少子高齢化が急速に進む日本は今後、介護人材を外国人に依存せざるを得ない。外国人技能実習生の約7割を占める中国人に期待が集まるが、現状では日本人が望む介護の質とはあまりにも乖離がある。

 

【第178回】戦後70年談話に向けて、

反日エネルギーをため込む中国の事情  

[2015年05月08日]

戦後70年の今年、中国では「抗日」がテーマの番組やイベントで目白押しだ。この夏の「戦後70年談話」で安倍首相が「侵略」を認めず「おわび」をしなければ、恐らく中国全土、朝から晩まで安倍批判で燃え上がるだろう。

 

【第177回経済効果は確かに大きいが…

中国人爆買いを素直に喜べない事情  

[2015年04月24日]

この春節、中国人訪日客の消費額は10日間で60億元(約1125億円)、4月の清明節の休暇では70億元だと言われている。この「爆買い」による経済効果は日本を潤す反面、国民生活に大きな影響をもたらしている。

 

【第176回】AIIBが担う新シルクロード構想の裏側に透ける中国の焦り

[2015年04月10日]

AIIBが融資を担う中国の新シルクロード構想の詳細が明らかになった。国際社会への中国の影響力増大ばかりが注目されるが、国内に目を向けると、やむにやまれず構想を打ち出した切迫した事情がある。

 

【第175回】中国ネット映像が暴いたPM2.5問題の闇の深さ  

[2015年03月27日]

中国の女性記者がPM2.5問題を告発したネット動画が、わずか1日で再生回数1億5500万回を超えるほどの波紋をもたらした。だが全人代開幕直後にネット上から姿を消す。この映像が伝えた衝撃の内容をここに再現しよう。

 

【第174回】 日本の不動産を“爆買い”する中国人の意外な思惑

[2015年03月13日]

「日本の不動産は安すぎる。日本のマンション価格なら、北京でトイレしか買えない」と語る華僑の大学教授。中国人にとって「円安による割安感に加え、土地の所有権までついてくる日本の不動産はかなりお買い得」だという。

 

【第173回】老舗が消え、食べ放題ばかり…

横浜中華街はどこへ向かう?  

[2015年02月27日]

かつて横浜中華街の「中華街大通り」といえば美食家が舌鼓を打つ場所だったが、今その期待に耐えられる店はどれほどあるのだろうか。「まともな料理を出す店は10軒にも満たない」と地元の人は話す。

 

【第172回】中国国内テロ過激化の陰に「イスラム国」の存在 このままでは新シルクロード計画も水泡に?  

[2015年02月13日]

新疆ウイグル自治区では少数民族に対する弾圧が強化され、ウイグル族の中国脱出が増えた。中国にとって頭の痛い問題は、地下経路で密出国したウイグル族が「イスラム国」に加わっているという事実である。

 

【第171回】ユニクロ下請けの過酷労働で注目 

中国「血汗工場」はそんなに劣悪?  

[2015年01月30日]

中国で「血汗工場」という言葉がクローズアップされている。劣悪な環境下で長時間、低賃金労働を強いられている労働環境を指す言葉だ。最近ではファーストリテイリング社の外注工場が「血汗工場」の汚名を着せられた。

 

【第170回】「ドラえもん」がつなぐ日中・アジア

 [2015年01月16日]

今月4日、テレビアニメ「ドラえもん」でも知られる脚本家の藤本信行氏が亡くなった。このニュースに瞬時に反応したのが、中国のドラえもんファンだ。