2012年

12月

11日

日本と中国、交流の余地はまだまだある

                                  姫田小夏

朝方、ようやく完成した論文を上海に提出した。今回執筆したのは、「日本で進む住民参加型のまちづくり」である。まず、「住民参加」に至る背景を説明するだけでも、話は1950年代にさかのぼらなければならなかったので骨が折れた。

 

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2012年

11月

13日

“この時期の竣工式”が意味するもの

                                   姫田小夏

「今週は××社、来週は△△社」というように、華東地区では日系工場の竣工式が続いている。 この時期にもかかわらず、だ。

 

「中国進出に早い遅いはない。思ったときこそ進出時期だ」という言葉をよく聞かされる。上海でコンサルティング会社を経営する友人の、いつものうたい文句だが、果たしてそうだろか、とも思う。

 

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2012年

10月

23日

尾を引く反日、タクシーは気まずい空間

                                  姫田小夏

先日、後部ドアにデカデカと「釣魚島是中国的!」のステッカーを貼るタクシーを見かけた。タクシー待ちの列にすべりこむが、運悪く乗り込んだのが子連れの日本人。見るからに家族は「中国初めて」の装い、素人だけにケンカに発展することはないだろうが、こうしたタクシーは見送った方が賢明だ。

 

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2012年

9月

19日

日本人に求められる「その土地染み込む」マインドセット

                                  姫田小夏

多くの皆様から「大丈夫か」メールを頂いております。ご心配頂き、本当にありがとうございます。

 

確かに日本企業は外出禁止令を出し、日本語を話すな、の日本語使用禁止令を出すところもあります。駐在員をバスで送迎する企業もあるようです。それらは確かに危機下におけるリスクマネジメントの有効な手段です。

 

他方、姫田は危機下の上海で、台湾人になりすまして生存をしております(笑)。

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2012年

9月

15日

またしても「尖閣」!

                                姫田小夏

910日、日本政府が魚釣島の国有化を決定したため、中国は緊張感を高めています。

 

11日、多くの新聞は「主権は絶対譲らない」と見出しを掲げ、本日12日の朝刊に至っては新聞紙面まるごと(24頁)魚釣島の記事で埋めたメディアもありました。こんなことは前代未聞です。もはや「中国、ブチ切れ」と言った感じです。


 

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2012年

7月

18日

日本の書籍が中国へ 「つなぎ目」となる日中出版交流会に期待

                                  姫田小夏

76日、文京シビックセンターにて、中国環球新聞出版発展有限公司と()日本僑報社が主催する「第1回日中出版交流会」が行われた。高等教育出版社有限公司の龙杰氏を筆頭に、39人の中国出版代表団が来日し、日本からは作家の石川好氏、()トーハンの上瀧博正相談役、()日本書籍出版協会の中町英樹専務理事ほか、複数の関係者が臨んだ。

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